人工知能 (情報工学入門シリーズ)
良い点をあげるならばコンパクトにまとまった入門書であると言える.
扱うトピックのバランスや解説の平易さは全体として評価して良い.
残念なことに,「小さくまとまった」と評価しなければならない面もある.
・リファレンスの弱さ
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参考文献としてあげられているのは比較的大まかなテーマを扱った書籍ばかりであって,専門分野に特化したものはほとんどない.また国内で出版されている資料が紹介されているのみで,海外の主要な文献については全くふれられていない.
・英語の呼称がかかれていない
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人工知能の分野を学び始めるにあたって各用語が英語でどのように表記されるかがあると無いとでは,読者が自身で調査を行う際の利便性がかなり違う.
ごく初歩を学んで教養の足しにするという使い方はできるかもしれないが,この本を皮切りに人工知能を学んでいくというにはかなり無理があると思われる.~