デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則
デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則
デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則
日経BP社 日経BP社 Tom DeMarco
¥ 2,310
ソフトウェア開発を成功させるためのプロジェクトマネジメントにおける101個の法則を、物語を展開させながらわかりやすく解説した1冊だ。本書の著者は、生産性管理やプロジェクト管理、企業文化などに関する講演、執筆、コンサルティングなど幅広い活動を行っているトム・デマルコ。『ピープルウエア』(原題『Peopleware』)、『ゆとりの法則』(原題『The Deadline』)と本書を合わせた3冊はプロジェクトマネジメントの福音書と言える。
ソフトウェア開発に関わるプロジェクトは何らかの問題を抱えてしまうものだ。その問題はいつも同じわけではなく、過去のプロジェクトでうまくいったところが問題となってしまう。それは、プロジェクトに関わるすべてのことが問題になりうるということを意味する。多くのプロジェクトのリーダーや管理者はそのことにいつも頭を悩まし続けていなければならない。
多くのツール、手法そして概念がその解決策として取り上げられているが、それだけでは解決しない。プロジェクトを形成するのは人であり、プロジェクトマネジメントに人が占める要因は決して小さくないからだ。本書は、その「人」についてフォーカスを当ててプロジェクトマネジメントを語っている。
とはいえ、プロジェクトマネジメントには多くのツール、手法そして概念は必要である。本書で提示された101個の法則とそれらをうまく活用することがプロジェクトのリーダーや管理者にとって重要である。プロジェクトマネジメントについて不安や問題を抱えている、もしくは経験の浅いリーダーや管理者にまず目を通してほしい。(新保康夫)
ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解
ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理
ソフトウェア職人気質―人を育て、システム開発を成功へと導くための重要キーワード (Professional Computing Series)
デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか
■買ってつんどくでした。 評価5 日付2008-07-09買ってつんどくでした。
書評を書こうと思って読んだら、予想以上に面白かった。最初の失業する人を、スパイが掠うという設定から度肝を抜かれました。
101の法則は読み飛ばしました。最後に幸せになる(ハッピイエンドな)ところがすごくよかったと思いました。
ソフトウェア開発者が幸せになるための一つの筋書きとして面白いと思います。
ここから教訓を削って出版してもらえると嬉しいかもしれません。
教訓はあくまでも読み取るもので、教えてもらうものではないかもしれないのではないでしょうか。
■主人公と共に、彼の日記に記された言葉を味わう本 評価5 日付2007-12-10→主人公と共に悩み、主人公と共に喜び、
そして主人公と共に、彼の日記に記された言葉を味わう本
→小説として純粋に楽しめます!
出てくるキャラクターが、いわゆる「立って」いて、飽きさせません!
自分の思うがままに振舞う妖しく魅力的な女性、
どこかで名前の聞いたことのある若き成功者、
一度燃え尽きてしまった最強のプロジェクト管理者、
そして最後の最後まで悪役を演じる「どこにでもいる」権力者・・
→プロジェクトマネージャーという職業は
一般的に孤独と言われることがあります
しかし、そうではないかもしれないと、考えを改めました
だって、この本の主人公は、数々の困難を、
この個性豊かな人達と乗り切っていくのです
私にだって出来ないはずはないと..
→私が所属したプロジェクトにも
この本に出てくる「マエストロ」みたいな
「プロジェクトの語り部」がいました
このような人の価値を、なかなか会社は認めてくれないのですが
人間的な暖かいコミュニケーションが減った現在のプロジェクトには
貴重な、そして必要なメンバーであると
改めて思いました
■ソフト開発の実証実験物語 評価3 日付2007-05-21一つのソフトを違った条件で、
三つ開発するという夢のような実証実験の物語です。
内容はプロジェクト総管理者の目線で話が進みます、
かなり飛んでいるので実話では無いと思うのですが、
的を得ている内容なのでソフトウェア管理者にはお勧めです。
ただ残念なのが開発するソフトは、
既存のソフトを真似して開発するので、
要求や仕様に関することは何もありません。
実際のプロジェクトに完全にマッチしません。
それに対するフォローが少しでもあればと思いました。
■どんなに急がされても、速くは考えられない 評価4 日付2006-11-23プロジェクト管理の要諦を、物語仕立てで描いたものである。
テーマは主にプロジェクトチームの活性化やプロジェクトメンバのケアについてで、
トムデマルコの著作のなかでは「ピープルウェア」に近い。
いつものようにその指摘は鋭く、切れ味はよい。たとえば、
・一日をむだにする方法はいくらでもある。しかし一日を取り戻す方法はひとつもない。
・プレッシャーをかけても思考は速くならない。
・我々は味方同士である。敵は問題そのものだ。
などなど。ニヤリとさせられる箴言ばかりである。
ただし理論的ではなくあくまで経験論的なので、
プロジェクトマネジメントの初学者にはピンとこないかもしれない。
逆に言えば、経験に応じて光って見える言葉も違ってくるだろう。
何度も読み返して自分自身の成長を確認する、という読み方もよいかもしれない。
一読の価値はある。
■一気に読みました 評価5 日付2006-08-01とても面白かったです、それでいて得る物がとても多くおすすめです。
普通なら堅苦しい本になるような物ですが、それをこのようにまとめたのは素晴らしいと思います。
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