On Lisp ANSI Common Lisp (スタンダードテキスト) プログラミングGauche 実践Common Lisp 考える道具としてのLisp入門 ■マクロを学習したいならお勧めできません 評価2 日付2008-09-18 購入したがかなり失望しました。
まず、Common Lispといえばマクロの重要性は外せないと思いますが、全くマクロに触れていません。関数型風に説明されていますが、Common Lispをこんな風に使う位なら他のHaskellやOCamlを使った方が簡潔にコードを書けます。Common Lisp初心者にはもっと他の本をお勧めします。最近出版されたSeibelの「実践Common Lisp」やGrahamの「ANSI Common Lisp」ではマクロの解説を含めて詳しいです。また、マクロについては既に"On Lisp"や"Let Over Lambda"などの良書もあります。
著者は副題にラムダ計算を挙げておられますが、実際にコードで説明する労を厭って適当に講義ノートを掲載しているいるのでしょうか?この部分も手軽にまとめた感じがしました。このテーマでは"To Mock A Mockingbird"の方が比較にならない位すばらしいです。■ごく簡単な手引書 評価3 日付2008-01-24 サブタイトルの通り、「関数型4つの特徴とラムダ計算」がどんなものか、簡単に紹介してくれる手引書です。この本は全八章から成りますが、第八章ラムダ計算を除けば、数時間で読める程度の内容です。文系人間の私には、第八章の内容がほとんど理解できませんでした。
この本を読んでもCommon Lispをバリバリ使いこなせるようにはなりません。読了後Common Lispに対する興味がさらに湧いたら、Practical Common Lisp(無料で公開されてます)などの、より詳細な入門書を読まれると良いと思います。⇒ もっと詳しく調べる