プロテクト技術解剖学
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昨今よくある類のハッキング指南本を求めるのと同じ目的で本書を手に取るとしたら、それは誤りである。ただし、必ずしもそうした意思を持つ人たちの興味をいっさい引かない内容というわけでなく、技術的にかなり踏み込んだ内容の記述もあり、充実度は高い。そういう意味では、前言とは矛盾するが『解剖学』というタイトルに裏切りは無い。
ともすれば高等数学の領域と思われがちなプロテクト技術の理解について、その筋を専門としないものは、往々にして断片的かつ雑多な情報の中から関連する知識のパッチワークを強いられてきた。
本書は具体的にイメージできる身近な例を挙げることにより、初心者でも理解できるレベルで、基本的な原理と技術を体系的に整理して解き明かし、なるほどそうなのかという新鮮な感動を与えると同時にさらなる知的好奇心を起こさせることに成功している。
ともすれば高等数学の領域と思われがちなプロテクト技術の理解について、その筋を専門としないものは、往々にして断片的かつ雑多な情報の中から関連する知識のパッチワークを強いられてきた。
本書は具体的にイメージできる身近な例を挙げることにより、初心者でも最後まで読み通せるボリュームと理解できるレベルで、基本的な原理と技術を体系的に整理して解き明かし、なるほどそうなのかという新鮮な感動を与えると同時にさらなる知的好奇心を起こさせることに成功している。
プロテクトに関しては既存のツールを自由自在に扱えるが、その中身までは・・・というレベル(私のことですが)にはベストチョイスでしょう。 このテの本はすぐに難しくなりすぎることが多く半分まで読み進まぬうちにあきらめてしまうのですが、この本は良くも悪くも軽く読めました。
ただし、読めたからといって、この本で自分がプロテクトを駆使することができるわけではありません。 あくまで「プロテクトってどんなもの?」という雰囲気を味わうためのものでしょう。 まさに「導入」と「入門」。
あるようでなかった純然たる「プロテクト入門書」に星5つにしときます。
PS:しかし、タイトルが重すぎたかなー